ゴースト血管

NHKスペシャルで紹介されたゴースト血管が危ない。改善方法や原因などについても。

ゴースト血管の改善方法、毎日を健康に生きよう

ゴースト血管の改善方法ですが、ゴースト血管が元々毛細血管ということもあり、何か手術のようなことをするわけにもいきません。何よりも大事なのが日々の生活習慣になってきます。

基本的なゴースト血管改善方法

番組でも紹介されていたのが下記を避けることです。

・糖質の過剰摂取

・高血圧

・運動不足

・睡眠不足

ただ、高血圧というのは、、、確かに高すぎるのはよくないでしょうけど、血圧があがると血液はより体の隅々まで届くようになるわけですから、一概にNGでは無い気もします。

高血圧以外はいずれも普段の生活の心がけ次第で実現できそうですよね。番組では運動不足解消に効果があるとしてスキップが紹介されていました。スキップをするとふくらはぎが刺激されるのですが、このふくらはぎ、第2の心臓とも呼ばれます。というのも下半身に溜まってしまった古い血液を心臓に送り返す役割をしているのがこのふくらはぎだからです。社会人になるとなかなかスキップをする機会って・・・ないですよね。うきうきすることがないだけかもしれませんが、男性だったらスーツを着てスキップってしづらいですし、女性の場合ヒールなんかを履いてしまうと物理的にスキップできなくなってしまいます。

ただ、ゴースト血管になってしまっては危険ですから、駅から家までの間で少しスキップをしてみるとか、ヒールをやめてスニーカーで出勤してみるといったことはやってみてもいいでしょう。

ゴースト血管対策(マッサージ)

運動不足解消は大きなゴースト血管解消法ですが、マッサージもいいと言われています。

ふくらはぎマッサージ

運動でも刺激したふくらはぎですが、マッサージでも刺激してあげましょう。自分で自分をマッサージすることで、自分自身の体調を知ることもできますよ。

足の裏マッサージ

足の裏専門のマッサージ屋さんがあるくらいです。ものすごく痛いのですが、ものすごくすっきりします。別にそのお店に行く必要はないので、自分で足の裏をマッサージしてあげましょう。毛細血管がきちんと通っている足の裏であれば、揉んだ時の感触があるはずです。あまり感覚がないということは、もしかしてゴースト血管になっている可能性もあるかもしれません。

爪もみ、指マッサージ

ゴースト血管は末端に影響が出やすいと説明しました。なので、その末端を刺激してあげることでゴースト血管になることを防ぐです。痛くない程度に爪をもんであげたり、指を揉んであげましょう。適度な刺激を与えてあげれば、眠気解消になったり集中力アップになったりもしますよ。

全身をさする

これだけでもいいのです。イメージで言うと乾布摩擦のような感じでしょうか。全身を外部から適度に刺激してあげることによって、ゴースト、つまり消えてしまっていた毛細血管を再度作り直してくれ、ということを体に発信するわけです。

ゴースト血管対策(食べ物)

糖質の過剰摂取を避けたいというのからわかるように食べ物もゴースト血管対策には重要です。番組では漢方薬のケイヒ、シナモン・ヒハツ・ルイボスティーが紹介されていました。※シナモンは食べすぎにご注意ください。

その他のオススメゴースト血管対策フードですが、

スターフルーツ

・かりん

・サンザシ

・インディアンデーツ

月桃

といったものがあります。ここで注目しているのはTie2(タイツー)という分子です。この分子があることにより血管が切れにくくなるのです。接着剤のような役割を果たすと言われています。そして上記であげた食べ物はこのTie2(タイツー)分子を活性化させると言われています。

ゴースト血管改善は日々の生活習慣改善から

ただ、中々上記の食べ物、スーパーで頻繁に目にするといったわけではないかもしれません。そうなると、ゴースト血管対策として、取り組みやすいところから始めていくしかありませんね。わざわざ遠くから取り寄せるというのもなかなか難しいですから。

ということで、まずは運動不足を解消するところからゴースト血管対策は始めましょう。毎日運動することを大前提にします。ポイントは普段の生活の中に組み込むことです。通勤時に歩く、階段を登るなどはその典型でしょう。それから荷物を運ぶといったことを億劫がらずにやるというのもいいかもしれません。職場でも感謝されて一石二鳥です。

それからプラスの効果としてゴースト血管改善になる食べ物を挙げましたが、マイナス効果を減らすことも大事です。番組で紹介されていた糖質の過剰摂取以外にも、悪質な油や添加物、化学調味料、農薬といったものを少しでも避けることで、体内への負担を減らしましょう。それだけでもかなり違うはずです。